競馬,競馬予想見解,馬券収支


ダービーは誰もが知っているCコース替わりで完全に内枠の先行馬なら完全有利。 皐月賞2着馬のクロワデュノールと3着馬のマスカレードボールが真ん中より内目の枠に入れば
馬券は1点でもいいかもしれない。

競馬を始めて30年、長く馬券を買っていて感じた事は競馬は同じ事象を繰り返す事がかなり多いと感じていて、あの時のレース結果と同じ、似ているなと思った事が何度もある。
今年でいうと断然1番人気で王道競馬をしての2着だったクロワデュノールはイクイノックスの皐月賞の時のパターンに似ている。同じキタサンブラック産駒で無敗で断然人気で臨んだ皐月賞直行で2着。
その時に負けた相手のジオグリフは朝日杯フューチュリティSを2番人気で5着に負けた馬。今年の皐月賞馬のミュージアムマイルも朝日杯フューチュリティSで負けて皐月賞を勝った。
このジオグリフが勝った皐月賞の3着馬がダーを勝ったドウデュースなので今年の3着馬のマカレードボールがダービー制覇すれば、ほぼ同じ事象を繰り返したという事になる。

そこまでまったく同じ結果になるとは当然思っていないけど、近い結果になる事は本当に多い。
マスカレードボールは東京得意でクロワデュノールはキタサンブラック産駒の成長曲線を考えて完成するのは少し先でまた2着になる可能性もあるかな。

以上を踏まえてダービーは極端な外枠に入らない限り、クロワデュノールとマスカレードボールの馬券を厚めに買おうと思います。
ミュージアムマイルは皐月賞で脚をためて勝ったのでレーン騎手への乗り替わりではあるけど乗り方は変えないと思うので4角10番手前後になるかと思う。
クロワデュノールとマスカレードボールは先行しているので最後の直線でミュージアムマイルがどこまで差して来られるかというところ。

あとは皐月賞4着馬のジョバンニに2回勝って超久々の競馬で負けたエリキングが2戦目で上昇、やっぱり強い馬だったという結果も考えて抑えないといけないか。

毎日杯を強い競馬で勝って無敗で参戦するファンダムは微妙だ。血統も東京に強いトニービンの血も持っているし、この馬も脚を溜めて勝負来る可能性が高いけど、いかんせん騎手の手が村北宏司だ。終わっている。 G 1は勝った事はあるけど基本的に全く信用してない。レーン騎手にはこの馬に乗って欲しかった。

ちなみに京都新聞杯を勝って参戦のショウヘイはいくらイルメール騎手でも買わない。血統が良くても内枠でも買わない。今までに書いた事があったと思うが、競走馬には馬名に宿る力があると思っている。
大谷翔平のショウヘイらしいけどこんなふざけた馬名馬が重賞は勝っててもG 1はまず勝てない。 しかもダービーだ。 頂点を極めた大谷翔平のようにと名付けられたので勝ち馬に相応しい馬名かもしれないが、自分には馬名に宿る力でこんな珍名馬は来るはずがないと思っている。

プリンシパルSを勝ったレディネスはスワーヴリチャード産駒でトニービンの血を持っていて父同様左回りが得意なら3着ぐらいはあるかもしれない。勝った時は狭い馬群からこじ開ける競馬で個人的に好きなタイプの馬。血統的にはここでダメでも先々は重賞を勝てそうでドゥラメンテ産駒のエムズにも言える。

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皐月賞はクロワデュノールを軸にしてキングスコール・マスカレードボール・ピコチャンブラック・エリキング・アロヒアリイへのワイド馬券と馬連。
相手マスカレードボールだけ2,000円買ってたのでほんの少しプラスだがプラスで終われて良かった。

勝ったのはまたまたモレイラ騎手のミュージアムマイル。 いつも思うけどやっぱり日本人騎手とは腕が違いすぎる。 過剰人気気味だったので桜花賞とは違って購入は見ていたけどいつでも馬券の買い目に入れないといけない。ここは反省だ。

2着に負けたクロワデュノールは馬体をぶつけられなければ勝っていたと調教師がコメントしていたけど仕方ない。

【皐月賞馬券収支結果】+800円

モレイラ騎手はダービーの時は短期免許が切れるので誰が乗るかによってミュージアムマイルの取捨は変わる。レーン騎手なら買いだが日本人騎手ならいらないかも。3着のマスカレードボールは元々東京コースでこその馬。引き続きクロワデュノールとの馬券を厚めに買う予定。おそらくミュージアムマイルの次の人気になるので馬券も買いやすいだろう。今週の青葉賞でエネルジコが楽勝するならマスカレードボールと同等評価で買いたいと思う。

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朝日杯フューチュリティステークスの馬券はミュージアムマイルとニタモノドウシの馬連・ワイド馬券。やっぱりG1で珍名馬は買ったらダメだった。ムーア騎手でなければ買わなかったけどここは多いに反省だ。

勝ったアドマイヤズームは未勝利勝ちからのG1勝利は同じ川田騎手で勝ったグレナディアガーズ以来。未勝利戦が好時計だったので少しは頭にあったが少頭数買いの自分には難しかった。枠と展開にも恵まれたので来年はどうなるかわからない。

2着のミュージアムマイルは出遅れた後のリカバリーが良かった。さすがクリスチャン・デムーロ。やっぱり頼りになる騎手。この馬は重賞はいくつか勝てるはず。

【朝日杯FS馬券収支結果】−10,000円

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朝日杯フューチュリティSは先週の阪神JFと同じく今年は京都コースでの開催。その阪神JFの結果を見て朝日杯フューチュリティSの本命馬を決めた人も多いと思う。

自分もそうで阪神JFは1600mのG1なのに1~3着までが前走1800mの距離を使った馬。これは今の京都コースはスピードの持続力ではなく、スタミナがある馬が結果を出したという事。

この結果を見て支持されるのはミュージアムマイル。前走は2000m、その前は1800mで勝利。しかも京都コース。しかも前走の勝ち方は阪神JF勝ち馬のアロマヴェローチェみたいな後方から4角大外を回しての競馬。これを見てミュージアムマイルを買おうと思った人は自分だけではないはず。

今年は血統面で推せる上位馬は少ない。アルテヴェローチェはモーリス産駒で勝ちあがる馬は多いが、この時期のG1に限ると怪しい。ミュージアムマイルもリオンディーズでどちらかと言えばマイナー種牡馬。

新潟2歳Sを勝ったトータルクラリティはバゴ産駒で荒れた馬場は持ってこいだがこの時期のG1で活躍するイメージは今までなかった種牡馬。今週からDコース替わりで先行して馬場の良いコースを走れれば結果は付いてくるかと思う。

あとは地味だが戦績や勝ちっぷりを見るとニタモノドウシ。普段珍名馬はG1では買わないけど馬名が珍名でなければ普通に臨戦過程は疑問だが買いたくなるレースをしてきた馬。普通に来てもおかしくない。ムーア騎手でプラスアルファの力を発揮してほしい。

パンジャタワーは馬券は買わないが、阪神コースの朝日杯なら勝てなくても2.3着ぐらいはたまに来る1400m重賞勝ちの馬。この馬は来年のファルコンS、成長力があれば古馬になってから阪急杯・京王杯スプリングC・スワンS・阪神Cといった1400m限定で狙おうと思っている。

馬券はミュージアムマイルからニタモノドウシへの馬連・ワイド馬券は既に購入。足すとすればアルテヴェローチェ・トータルクラリティへの馬連かワイド馬券を買うか考え中。