競馬,競馬予想見解,馬券収支

エリザベス女王杯は少し寂しいメンバー。1番人気がローズSで2着だったブレイディヴェーヴとは驚きです。確かに末脚は目を見張るものはありましたが、G1初挑戦で短距離向きの父がロードカナロア。ルメール騎手の腕で持ってくるかもしれませんが自分は軽視します。

今日の東京メインの武蔵野Sも3歳限定の重賞を勝っただけのペリエールやダート初挑戦の3勝クラスを勝っただけのペースセッティングが見事にコケて上位に来たのがG1フェブラリーSの2.4着馬のドライスタウトとレッドルゼルだったのを見るとやっぱり競馬は基本的に「格」だなと思った1戦でした。

エリザベス女王杯も「格」で考えるならジェラルディーナと3歳G1で全て上位だったハーパー、牡馬とずっと走ってきたマリアエレーナあたりが来るかなと思います。

ただ、2200mという非根幹距離のレースなので紛れも起きやすい距離でもあるので馬券は迷うなぁ。

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今週は注目馬として何頭か挙げましたが、馬券を買ったのは2レース。金鯱賞とアネモネS。ゆきやなぎ賞のハーツコンチェルトは若葉Sに行くようで回避。買いたいなと思っていたフィリーズレビューのブトンドールは大幅体重増だったので買いませんでした。体重増で動けなかったのか単に弱いのか取捨がわかりにくいレースでした。中山牝馬Sのアートハウスはやはり人気になりすぎたのでこちらも馬券は買わず。結果、斤量が堪えたようなレースでした。

金鯱賞はマリアエレーナからフェーングロッテン、ヤマニンサルバム、プログノーシスへ馬連3点。2週連続重賞勝ちの松山騎手がやってくれましたね。スタートが決まったのになぜか下げて行った時点で負け確定。案の定、進路がなくなって何もできずに負けました。開幕週のコースで内枠、先行有利でマリアエレーナが勝つお膳立てはできていたのに残念でした。

アネモネSではトーセンローリエの単複。全く危なげない先行、抜け出しの勝ち方で満足。これをマリアエレーナの松山騎手にやってほしかったです。そしてやっぱりサトノクラウン産駒は中山向きだとわかったレース。桜花賞では余程先行有利な馬場にならない限りは厳しそうですが、成長力もあると思うので秋の紫苑Sや1年後野中山牝馬Sで狙える馬。

【本日の収支】+2,300円

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今週は先週の弥生賞のように最初から買おうと思っている馬はいません。いない時は「注目馬」として今回の走りを見て次回以降にどこかで馬券を買える馬か買えない馬かVTRを見まくります。

なので「注目馬」に関しては、馬券を買ったとしても自信はないので少額です。それで当たったらもっと買ってればよかったとは思いますが(笑)

では、注目馬を順に挙げていきます。

【ゆきやなぎ賞】ハーツコンチェルト。新馬戦の勝ちっぷりから注目されていましたが、ホープフルSではインで何もできず、直線でも雪崩れ込んだだけの7着。もっと距離があって広いコース向きの馬だと思いますが、さすがに今回の1勝クラスは勝つでしょう。単勝も1倍台だと思うので見るレース。勝てばおそらく青葉賞か京都新聞杯に行くのかな。

【中山牝馬S】
ハンデ戦で1頭だけ酷量の57キロを背負うアートハウス。しかし、メンバーを見渡すとハンデを貰っても勝てそうもない馬ばかり。ハンデを嫌ってオッズが下がるようなら単勝で考えます。もしくは中山コースだけ走るクリノプレミアムとの馬券か。

【金鯱賞】
天皇賞秋で7着と頑張ったマリアエレーナ。数週間開催のなかった中京コースですが、先行有利の馬場になると思うので連対はするかな。同じく先行馬のフェーングロッテン、追込みのプログノーシス、格下だが中京コース得意のヤマニンサルバムが相手と見てます。

【フィリーズレビュー】
登録馬を見てもブトンドールしか知らない。1400mに出てきたら買おうかと考えていた馬ですが、フルゲートで不利なくレースが運べるかどうか。枠順次第で馬券は考えます。ここで好走すれば1年ぐらいは色んなレースで馬券で買える馬になると思うので頑張ってほしい。
ブトンドールの父ビッグアーサーはトウシンマカオやビッグシーザーとかなり強い馬を出しているので短距離での狙える種牡馬としてかなり期待しています。

【アネモネS】東京コースで連勝したトーセンローリエ。弥生賞を勝ったタスティエーラと同じサトノクラウン産駒で自分は中山コースの方が合うと思っています。初マイルですが血統的には問題ないはず。2週連続メインレースをサトノクラウン産駒が勝つところが見たい。