天皇賞春はタイトルホルダーが競走中止で馬券は外れ。
アスクビクターモアとの菊花賞馬の叩き合いが見たかったが仕方ありません。2頭とも次は買いにくい馬になって、この世代はイクイノックス、ドゥデュース、ジャスティンパレスの時代に。
今日改めて学んだ事はやっぱりルメール騎手を中心に馬券は考えないといけない事。それほど根拠もなく切るのはもったいない。
【本日の馬券収支結果】−10,000円
競馬好きサラリーマンの馬券勝負ブログ
天皇賞春はタイトルホルダーが競走中止で馬券は外れ。
アスクビクターモアとの菊花賞馬の叩き合いが見たかったが仕方ありません。2頭とも次は買いにくい馬になって、この世代はイクイノックス、ドゥデュース、ジャスティンパレスの時代に。
今日改めて学んだ事はやっぱりルメール騎手を中心に馬券は考えないといけない事。それほど根拠もなく切るのはもったいない。
【本日の馬券収支結果】−10,000円
京都での天皇賞春が久しぶりの開催でメンバーも揃って見応えのあるレースになりそうで楽しみです。京都コース特性によって浮上してくる馬、パフォーマンスを落とす馬もいるでしょう。
基本的には前年の菊花賞馬が4歳を迎えて充実期に入るのでそのままその馬を買っておけば当たるレース。4歳の菊花賞馬がいない時は5歳になった菊花賞馬。ワールドプレミア、フィエールマンが勝っていて、4歳菊花賞馬が負けたのはキタサンブラックが5歳時に連覇した時のサトノダイヤモンドぐらい。そこから考えると今年はアスクビクターモアが勝つ番になる訳ですが、自分は菊花賞のレースを見た時にこの馬は来年の宝塚記念と有馬記念で勝負しようと直感で感じた馬。つまりステイヤー寄りではない馬と思ったので今までの天皇賞春のセオリー通りに買うかどうか迷いがあります。しかしそういうスピード寄りの馬が来るのが京都の天皇賞春。
京都コースのディープ産駒、阪神大賞典の勝ち馬、騎手がルメールのジャスティンパレスが支持されていますが、自分には前哨戦だけ勝って本番で負けるトライアルホースに感じているので今回は買いません。
そのジャスティンパレスが勝った阪神大賞典で斤量が軽いのに2着に負けてしまったボルドグフーシュ。父がスクリーンヒーローでこのレースで負けたゴールドアクターを思い出すので距離が持つか心配になりますが、ここ最近は4走前から③②②②とG1.G2で安定の成績。このタイプは勝つ事はなくてもまた2、3着に来る可能性が高い。
そして1番人気のタイトルホルダー。阪神コースで強すぎて京都コースではキレ負けするとか騎手がコースに慣れていないとか言われてますが、アフリカンゴールドが余計な事をしない限りはこの馬の得意な消耗戦に持ち込むはず。負けても連対は外さないとみて馬券の軸にします。
個人的にはタイトルホルダーとアスクビクターモアの菊花賞馬のワンツー決着がみたい。
阪神大賞典はボルドグフーシュが斤量的にも有利ですが、最内枠に入った事で川田騎手がどう乗るか。菊花賞、有馬記念と直線勝負だったそれまでのレースから道中、徐々に進出してきて脚を伸ばす競馬ができるようになりましたが、最内枠なのに最後方まで下げてから大外を回して差しきれるのかどうかがポイント。
前を行くのがルメールのジャスティンパレスと2連覇中で調教師が叩き台ではないと公言しているディープボンドは自在に動けるこの2頭の方が気になってきました。
あと、ジャスティンパレスにも言えますがボルドグフーシュは父がスクリーンヒーローで3歳時は菊花賞の距離をこなしましたが、本質的には同産駒の有馬記念を勝ったゴールドアクターのような2500mが距離の限界がある馬かもしれないとも思えてきました。
上位3頭の馬券はどれを買っても配当は付かないので1点買いか見るレースにした方が良さそう。
今週は重賞が4レースに若葉Sもあって楽しみ。それぞれに買いたい馬、注目馬がいるので今週は楽しみです。では簡単に自分なりの見解を書いていきます。
【若葉S】先週のゆきやなぎ賞にも登録のあったハーツコンチェルト。不器用そうな馬で少頭数のここは確勝か。セブンマジシャンがスプリングSにも登録していてどっちに使うかまだわかりませんが、できれば若葉Sに出てきてもらって少しは人気を吸ってもらえればハーツコンチェルトの単勝馬券を買いたい。出なければ1本被りで1倍台になるので見送りかな。
【スプリングS】2戦2勝のホウオウビスケッツ。父が新種牡馬のマインドユアビスケッツなのでまだ特徴がわかりませんが、少しダート寄りの種牡馬と思うのでここはどんな走りをするのか注目しています。そして若葉Sにも登録のあるセブンマジシャンがこっちに出てきた場合は無敗のホウオウビスケッツとベラジオオペラがいる分、買えそうなオッズになりそうで単複馬券を買いたい。でも戸崎騎手なので一抹の不安があります。
【阪神大賞典】ここはボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、ディープボンド3頭の争い。斤量的にも56キロで出走できるボルドグフーシュが勝つでしょう。追込み一辺倒だった馬が菊花賞から直線勝負ではなく、勝ち負けできる位置まで押し上げてこれるように成長を感じられたのでまだまだ強くなれると思います。馬券は単勝馬券にジャスティンパレス、ディープボンドのどちらか1点を選んで買おうと思います。
【ファルコンS】朝日杯FSで5着だったバグラダス。今回でフロックだったか実力だったかわかる1戦。カルロヴェローチェ、ペースセッティングと人気の馬もいますがこの距離なら。
いよいよ今週は有馬記念。去年よりもメンバーは揃った感じだ昔程ワクワクしない。歳を取ったせいかな。ここに出てきたら単勝馬券、軸馬にしようと狙っていた馬は菊花賞馬のアスクビクターモア。残念ながら休養に入ってしまって残念。正直、ディープ産駒の牡馬なので古馬になって活躍できるかどうかは未知数でここに使ってほしかった。菊花賞馬になったが来年の天皇賞春に勝てるかは微妙。今ならイクイノックスにもタイトルホルダーにも勝てると思ったが仕方ありません。という訳で出走有力馬から探すしかないので自分なりの見解を。
☆タイトルホルダー
この馬の取捨は凱旋門賞帰りで疲労が残っているかどうかをどう捉えるか。少し外枠に入ったが先手を取れるメンバー構成で直線の坂を上がる迄は先頭にいるはず。そこからバテるか押し切るか。基本、宝塚記念と連動しやすいのでここでも買いたい馬。
☆イクイノックス
秋の天皇賞を鬼脚で勝って参戦。東京コースなら最強だと思う。父キタサンブラックなのに脚質が父とは全然違ってキレキレの脚を使うのでスタミナと持久力が求めらる舞台の今回は人気でもイマイチ信用されていない。中山コースで同じように脚を溜めてのるのかタイトルホルダーを意識していつもより前目の位置取りになるのかわからないが、2004年の有馬記念で逃げるタップダンスシチーを最初から2番手で追い掛け回して最後に差したペリエ騎手のゼンノロブロイのように乗らないかな。願望込みで来年も主役になってほしいので格好はつけてほしい。買いたい馬。
☆ジェラルディーナ
オールカマー、エリザベス女王杯を連勝しての参戦。前走後に有馬記念に出てきたら2、3着はあるかもと思った馬。非根幹距離のレースを勝った事のある牝馬で有馬記念で激走したクイーンズリングとサラキアと重ねているファンが多く、枠番も良くて過剰人気気味になっている。この2戦を父モーリスの覚醒と見るか明らかにトラックバイアスを完全に味方につけての勝利と見るか。自分は2017年にクイーンズリングが2着に来た時の好走事例を2019年にサラキアをクイーンズリングに重ねて好走すると思い馬連を買って大儲けしたが、今回のジェラルディーナも同様に考えてひっそり買おうかと思ったが現在3番人気でみんな考える事が同じだったようだ。そういう時は来ないので今回は買いたかったけど買わない馬。
☆ヴェラアズール
ジャパンカップを勝って勢いに乗っての参戦。ムーア騎手が上手く乗って勝ちましたがイクイノックス同様に東京で力を発揮するタイプに思える馬。松山騎手に戻ってどうかだが自分の競馬に徹して後ろから追い込みに賭ければペース次第で2、3着は十分可能性はあるかと思います。父エイシンフラッシュもG1は東京での勝利だが有馬記念でも2着が一度あったので流れ次第。JC制覇の勢いのまま好走するか。軸にはできないが買いたい馬。
☆エフフォーリア
今年に入って無双するかと思いきやまさかの春のG1連敗。4歳最強馬として全ての今年のレースの軸にと思っていましたが早熟だったのか。怪我もしていないのに得意の東京コースのG1もパスした事はよほど内面に問題があるのか。種牡馬エピファネイアの評価がディープインパクトみたいに早熟寄りになってきた。勝っても驚きはしないが今回は買わない馬。
☆ボルドグフーシュ
菊花賞で上がり最速の2着馬で父が2015年の勝ち馬ゴールドアクターを輩出したスクリーンヒーローで非根幹距離が得意な種牡馬だと思う。ただ、エンジンのかかりが遅すぎる。菊花賞では4角で先頭集団まで押し上げて今までとは違うレース運びを見せたが今回はどうか。成長力はありそうなので来年の活躍に期待します。今回は買わない馬。
☆ジャスティンパレス
神戸新聞杯で圧勝して菊花賞は最後の最後に息切れして3着。距離が少し長いのだと思う。非根幹距離だった今年の神戸新聞杯の先行しての走りを見て菊花賞でそれなりに走って有馬記念に出てきたら相手候補に考えていた買いたい馬。
☆ディープボンド
去年の2着馬で今年も衰えてなさそうなら相手候補と思っていた馬。しかし好走例のほとんどない8枠に入ったので今回は厳しいか。有馬記念に合いそうな脚質とスタミナで枠さえ良ければ買いたかった。今回は買わない馬。
買いたい馬で挙げた4頭から馬券をどのように買うか。普通に前走を勝って勢いのあるイクイノックス、ヴェラアズールに疲労以外にマイナス点の少ないタイトルホルダーの3頭で固く収まる気もしますが、土曜の中山の同距離のグレイトフルSの結果を参考にして決めようと思います。