大阪杯
大阪杯は世間で弱い世代と言われている現4歳牡馬のダービー馬タスティエーラ・皐月賞馬ソールオリエンス・数少ない古馬混合戦で重賞を勝ったベラジオオペラの4歳牡馬が出走。弱い世代かもしれないが、どう見てもこレースに限ってはメンバー的に勝つのはタスティエーラかなと思う。
古馬中距離のG1レースは基本、4歳の大将格の馬から考えるのが基本。これは馬の成長曲線上、何十年経っても変わらない普遍の考え。このレースは5歳馬が結構勝っているのは事実だが、これは3歳で終わる牡馬の早熟馬が多いディープインパクト産駒全盛の時代だったから。その産駒が少なくなった今、4歳牡馬のクラシック世代のG1馬が出走してきた時は早熟でなさそうならその馬が勝つ。
馬券は外枠に入らない限り、ダービー馬タスティエーラの単勝。有馬記念以来のレースでどこかでひと叩きのレースを使ってほしかったとは思うけど、この馬は正攻法で戦える松山騎手が今回騎乗するのでもし馬券を外したとしても納得できる。ダービーを勝ったけどサトノクラウン産駒なら強くなるのはこれからのはず。
いつも納得ができないのはソールオリエンスの横山武騎手。馬が不器用なのかもしれないが、いつも4コーナーで膨れ上がってコースロスが酷すぎる。内回りコースでは致命的になるだろう。今回はブリンカーを着けて走るそうで少しマシに走ってほしい。皐月賞馬はアルアインもここで走ったので好走期待。
この馬の単勝での買い時は外国人騎手に乗り替わって馬場が悪い時。宝塚記念は出てきたらチャンスかもしれない。
ベラジオオペラは成長力が有りそうな馬で、前走の京都記念を勝てば久々のタスティエーラよりレースを使っている分、有利かなと単勝を買う考えもあったけど叩き台だったとしてもプラダリアに負けているようではダメだ。少し評価を落として相手候補の筆頭かな。
おそらく5歳のローシャムパークは人気するとは思う。見てはないがYouTubeや予想記事では4歳が弱いのでこの馬が1番手に挙がっているはず。見なくてもわかる。ハービンジャー産駒なので時計がかかる馬場なら期待はできてもルメール騎手でなくて戸崎騎手が乗るのでやっぱり軸にはできない。相手候補まで。
タスティエーラが1番人気だと思われるが、休養明けと弱い世代の代表馬と思われてオッズが3倍台になるようなら美味しい。せめて2.5倍ぐらいなら単勝購入。枠順とオッズ次第でベラジオオペラとのワイド1点。もしくはベラジオオペラとローシャムパークへの馬連。オッズが割れていればソールオリエンスまで。
タスティエーラが2着にも来れないなら本当に弱い世代で史上最弱世代と言われそう。でも現3歳牡馬も怪しい世代だと思っていて、皐月賞が終わればほぼ見えてくる。
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