天皇賞春

2023年4月30日

京都での天皇賞春が久しぶりの開催でメンバーも揃って見応えのあるレースになりそうで楽しみです。京都コース特性によって浮上してくる馬、パフォーマンスを落とす馬もいるでしょう。

基本的には前年の菊花賞馬が4歳を迎えて充実期に入るのでそのままその馬を買っておけば当たるレース。4歳の菊花賞馬がいない時は5歳になった菊花賞馬。ワールドプレミア、フィエールマンが勝っていて、4歳菊花賞馬が負けたのはキタサンブラックが5歳時に連覇した時のサトノダイヤモンドぐらい。そこから考えると今年はアスクビクターモアが勝つ番になる訳ですが、自分は菊花賞のレースを見た時にこの馬は来年の宝塚記念と有馬記念で勝負しようと直感で感じた馬。つまりステイヤー寄りではない馬と思ったので今までの天皇賞春のセオリー通りに買うかどうか迷いがあります。しかしそういうスピード寄りの馬が来るのが京都の天皇賞春。

京都コースのディープ産駒、阪神大賞典の勝ち馬、騎手がルメールのジャスティンパレスが支持されていますが、自分には前哨戦だけ勝って本番で負けるトライアルホースに感じているので今回は買いません。

そのジャスティンパレスが勝った阪神大賞典で斤量が軽いのに2着に負けてしまったボルドグフーシュ。父がスクリーンヒーローでこのレースで負けたゴールドアクターを思い出すので距離が持つか心配になりますが、ここ最近は4走前から③②②②とG1.G2で安定の成績。このタイプは勝つ事はなくてもまた2、3着に来る可能性が高い。

そして1番人気のタイトルホルダー。阪神コースで強すぎて京都コースではキレ負けするとか騎手がコースに慣れていないとか言われてますが、アフリカンゴールドが余計な事をしない限りはこの馬の得意な消耗戦に持ち込むはず。負けても連対は外さないとみて馬券の軸にします。

個人的にはタイトルホルダーとアスクビクターモアの菊花賞馬のワンツー決着がみたい。