競馬,競馬予想見解,馬券収支


ダービーは結局、クロワデュノールとマスカレードボールのワンツーで最初に書いていた通りの馬連の1点買いでよかった結果に。

トラックバイアスが読めなかったので前日発売でワイド1点1万円と直前で馬連を少し買い足したけど仕方ないか。

クロワデュノールは菊花賞に向かうのかわからないが、秋の天皇賞・JC・有馬記念でも出走なら1番人気になるかな。惜しくも2着のマスカレードボールは17番枠でなくて内枠なら勝っていたかもしれない。
こちらも成長力次第で秋の天皇賞に出走なら斤量の恩恵もあるし、本命級になると思います。

そして4着の武豊騎手のサトノシャイニング。てっきりいつもの最後方からの大外ブン回し戦法かと思いや、先行するとは。変な馬に絡まれなければ3着はあったかもしれない。
キズナ産駒で菊花賞に向かうならチャンスありか。 これから強くなりそうな馬や距離適性が合わない馬もいて、今後も重賞戦線で買える馬や買えない馬も大体わかってきたので楽しみだ。

しかし自分も皐月賞馬のミュージアムマイルは無視したけど単勝では2番人気だったが馬連、ワイドは3番人気のマスカレードボールの方が支持されていたのでやっぱり最近の競馬ファンはわかっているなと感じたダービーでもあったなぁ。

【ダービー馬券収支結果】+33,400円

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ダービーの枠順が発表されてクロワデュノールは13番、マスカレードボールが17番と2頭とも外枠に入ってしまった。

特に先行したいと陣営が宣言していたマスカレードボールは少々コースロスが生まれるのでキツくなった。内枠に入れば2頭の馬連1点買いでもいいと思っていたけど、ワイド馬券をとりあえず購入。他の馬券はトラックバイアスと自分の勘が働けば追加馬券を少し買おう。

JRAの馬場発表は信用できない。おそらく良馬場発表にはなってもレース後の騎手のコメントがぬかるんでいてこの馬には合わなかったとか終始ノメって走っていた等のコメントが多い。そこの見極めができるかできないかで買う馬券も変わる。

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ダービーは誰もが知っているCコース替わりで完全に内枠の先行馬なら完全有利。 皐月賞2着馬のクロワデュノールと3着馬のマスカレードボールが真ん中より内目の枠に入れば
馬券は1点でもいいかもしれない。

競馬を始めて30年、長く馬券を買っていて感じた事は競馬は同じ事象を繰り返す事がかなり多いと感じていて、あの時のレース結果と同じ、似ているなと思った事が何度もある。
今年でいうと断然1番人気で王道競馬をしての2着だったクロワデュノールはイクイノックスの皐月賞の時のパターンに似ている。同じキタサンブラック産駒で無敗で断然人気で臨んだ皐月賞直行で2着。
その時に負けた相手のジオグリフは朝日杯フューチュリティSを2番人気で5着に負けた馬。今年の皐月賞馬のミュージアムマイルも朝日杯フューチュリティSで負けて皐月賞を勝った。
このジオグリフが勝った皐月賞の3着馬がダーを勝ったドウデュースなので今年の3着馬のマカレードボールがダービー制覇すれば、ほぼ同じ事象を繰り返したという事になる。

そこまでまったく同じ結果になるとは当然思っていないけど、近い結果になる事は本当に多い。
マスカレードボールは東京得意でクロワデュノールはキタサンブラック産駒の成長曲線を考えて完成するのは少し先でまた2着になる可能性もあるかな。

以上を踏まえてダービーは極端な外枠に入らない限り、クロワデュノールとマスカレードボールの馬券を厚めに買おうと思います。
ミュージアムマイルは皐月賞で脚をためて勝ったのでレーン騎手への乗り替わりではあるけど乗り方は変えないと思うので4角10番手前後になるかと思う。
クロワデュノールとマスカレードボールは先行しているので最後の直線でミュージアムマイルがどこまで差して来られるかというところ。

あとは皐月賞4着馬のジョバンニに2回勝って超久々の競馬で負けたエリキングが2戦目で上昇、やっぱり強い馬だったという結果も考えて抑えないといけないか。

毎日杯を強い競馬で勝って無敗で参戦するファンダムは微妙だ。血統も東京に強いトニービンの血も持っているし、この馬も脚を溜めて勝負来る可能性が高いけど、いかんせん騎手の手が村北宏司だ。終わっている。 G 1は勝った事はあるけど基本的に全く信用してない。レーン騎手にはこの馬に乗って欲しかった。

ちなみに京都新聞杯を勝って参戦のショウヘイはいくらイルメール騎手でも買わない。血統が良くても内枠でも買わない。今までに書いた事があったと思うが、競走馬には馬名に宿る力があると思っている。
大谷翔平のショウヘイらしいけどこんなふざけた馬名馬が重賞は勝っててもG 1はまず勝てない。 しかもダービーだ。 頂点を極めた大谷翔平のようにと名付けられたので勝ち馬に相応しい馬名かもしれないが、自分には馬名に宿る力でこんな珍名馬は来るはずがないと思っている。

プリンシパルSを勝ったレディネスはスワーヴリチャード産駒でトニービンの血を持っていて父同様左回りが得意なら3着ぐらいはあるかもしれない。勝った時は狭い馬群からこじ開ける競馬で個人的に好きなタイプの馬。血統的にはここでダメでも先々は重賞を勝てそうでドゥラメンテ産駒のエムズにも言える。

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オークスはカムニャックが勝った。 リンクスティップは来なかった。 見事に「自分の感覚」通りの結果でカッコいい事を書いて外してたら赤っ恥だったけど大勝ちできて気分がいい。
まぁ、抑えで馬券を買っていなければもっとカッコよかったけど(笑)


レース直前で変な自信が湧いてきてアルテヴェローチェとカムニャッツクの馬連も少し追加で買えたのもよかった。 そして無欲で乗る馬で来たらいいなと思った人気薄の3頭のうちの1頭、タガノアビーもワイドで拾えてもいる。

勝ったカムニャックはフローラS勝ちの馬でデータだけで考える人はカムニャックは拾えない馬だったけど、今年勝ったので来年からはフローラS組は結局レースが終わればこれまでになかったデータが一つ増えて上書きされ、今まで不利だったデータが来年から有利になると思われるデータに変わってしまうだけ。

データよりも「自分の感覚」と頭に残っているレース傾向を参考にしてトラックバイアスの確認する程度の方が馬券は当たる。

今年はもうこれで極端なスランプが無い限り、年間収支は既にプラス確定だろう。あとはどれだけ回収率を上げていけるか。これだけレースを絞っているのでプラスは当たり前だ。



【オークス馬券収支結果】+79,850円

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オークスは桜花賞馬のエンブロイダリーがダイワメジャーの子、アドマイヤマーズなので距離適性はぴったりマイル向き。 3歳のこの時期は能力だけで長距離でもこなせる事も多いけど特にこの系統は距離の限界がきちんとありそうなのでエンブロイダリーは軽視。ルメール騎手なので怖いけど。

桜花賞2着馬のアルマヴェローチェはハービンジャー産駒なので渋った馬場も得意で実績もあってこっちの方を今回は上に見ています。軸だ。不安は1番枠で包まれて終わることか。岩田望騎手が直線で上手く馬場の真ん中に持ち出すように乗ってほしい。

いかにも人気らしそうなのは桜花賞3着のリンクスティップ。 ルーラーシップ産駒で距離はバッチリ。 出遅れが多い軽量デムーロ騎手は注意してほしいところ。馬券は抑えとして買うけどおそらく来ない気がする。それは世間が戦ってきた相手が重賞やG1でも頑張っていて前走は出遅れなければもっと着順が上だったかもしれないという評価でネットやYouTubeの競馬予想でも本命にしているからだ。祭り上げられた人気みたいな時は大抵来ない。そしてワイド馬券は売れている。みんな考える事は同じか。

別路線では2000mで強い勝ち方をしてマイルで2戦凡戦し、 2000mの重賞でまた強い勝ち方をしたカムニャック。外枠に入って前走同様に差し込んで来るイメージが浮かんでいる。こっちは来そうな気がするのでワイド馬券をアルマヴェローチェと1点買っておこう。
あとはたまに忘れな草賞の勝ち馬も来るのでサヴォリンナは人気薄でも抑えておきたい馬かな。

競馬はデータでなくて、頭に入っている傾向と自分の感覚で買うものと信じている。データは都合の良い予想で人の予想なんかは信じて買うことはない。今回は人気のリンクスティップが来ない、カムニャックが来ると自分の感覚が言っている。

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ヴィクトリアマイルはクイーンズウォークの単勝、アスコリピチェーノとのワイド1点、馬連でアスコリピチェーノ・ステレンボッシュ・ボンドガール・サフィラ・ソーダズリングへ流し馬券少々。

結果はアスコリピチェーノのルメール騎手が大外からの差し切り。外枠の不利を跳ね除ける好騎乗だった。 日本人騎手なら勝ってなかったと思う。そして勝ってたら単勝も取れていたクイーンズウォークが2着。この馬はやはり左巧者だったという事が分かって今後は狙い撃ち馬券が買えそう。

そしてステレンボッシュは世間で言われているエピファタイマーが発動したようだ。 もう馬券は買う事はないかな。血統通りの馬でした。

昨日の雨でトラックバイアスが読めなかったので馬券購入はぎりぎりまで迷ったけど、来週のオークスは買う馬はすでに決めているので楽しみだ。

今年は馬券購入数は意識的に減らしているけどかなりの勝率で上期は大幅プラスで終わられそう。いつもは無駄な馬券は買わず最少点数が多いけど余裕が出てきたので抑え馬券や少額3連複を買うのもアリかも知れない。

【ヴィクトリアマイル馬券収支結果】

+30,500円

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ヴィクトリアマイルはマイルG1馬の2頭の取捨が難しい。アスコリピチェーノは外枠、ステレンボッシュは前走の大阪杯の惨敗が牡馬相手のものか父エピファネイアの早熟性からくるものなのかの見極め。両馬とも普通の枠で早熟でなければ相手を見渡してもクイーンズウォークぐらいしかいない。

馬券は買わないかもしれないがクイーンズウォークは左回り巧者かもしれないので大外一気があるかもしれない。

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天皇賞・春はへデントールが勝ってビザンチンドリームが2着で馬連での的中。オッズは見てなかったけど18.1倍も付いていてラッキーだった。あまり騎乗馬に恵まれていないシュタルケ騎手だったけどもちろん日本人騎手よりは追えるので買って正解。

前走で復活の兆しが見えたと思ったブローザホーンは見せ場なし。エピファネイア産駒はやはり旬が短いのか。そして見どころは作ったけどジャスティンパレスは完全にピークは過ぎてしまったようだ。相手関係のみで考えたら2着はあってもいいかと思ったけど仕方ない。

【天皇賞・春馬券収支結果】+17,650円

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昔の天皇賞・春は現役最強クラスの馬がほとんど出走していたので楽しかったが、今はステイヤーは種牡馬価値は低いし中距離馬は香港に行くので出走馬のレベルが低くなって久しい。

今年の出走馬も1番人気がダイヤモンドS勝ち馬のへデントール。菊花賞2着馬で血統もルーラーシップで問題ない。軸はこの馬から。相手に考えているのは昨年の2着馬のブローザホーン。去年の秋は全然ダメでもう終わった馬かも思われていた矢先の前走の阪神大賞典ではやる気を見せて3着。復活の兆しと見せたレースだと思う。そしてまた好走するなら得意の京都コースの今回だ。ワイド馬券と馬連。

そしてこの出走馬のレベルなら6歳でもまだG1で入着級のジャスティンパレスが来るかもしれない。あとは差し、追込みの展開になった時のビザンチンドリーム。この2頭も馬連の相手に考える。

へデントールが勝てばここから1年、どこかでまた馬券は買える。他が勝てばマグレの一発屋なので信用はできない。

ちなみに阪神大賞典をちぎって勝って2番人気になっているサンライズアースは典型的な人気で飛ぶパターンの馬。買う人は素人だ。ま、自分も素人だが「来ない」パターンは知っている。斤量56キロから58キロになる今回は厳し過ぎる。他にも理由はあるけど1番は馬体重。520キロ以上ある馬がマラソンレースで来ることはない。人間と一緒で体重の軽い馬が有利だ。馬体重だけで切れる馬。

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青葉賞はエネルジコが予想通りの1着。馬券も単勝と何となく来そうと思ったゲルチュタールも3着でワイドでの的中。

まぁ的中はよかったが勝ったエネルジコはダービーでは微妙だ。2分23秒台で1馬身以上の着差を付ければダービーでも馬券対象になるかと思ったけど時計も開幕週にしては普通でクビ差の勝利では皐月賞組には勝てない。脚質も追込みでは余程のハイペースにならないと内枠有利のダービーでは無理か。

【皐月賞馬券収支結果】+21,000円