昔の天皇賞・春は現役最強クラスの馬がほとんど出走していたので楽しかったが、今はステイヤーは種牡馬価値は低いし中距離馬は香港に行くので出走馬のレベルが低くなって久しい。
今年の出走馬も1番人気がダイヤモンドS勝ち馬のへデントール。菊花賞2着馬で血統もルーラーシップで問題ない。軸はこの馬から。相手に考えているのは昨年の2着馬のブローザホーン。去年の秋は全然ダメでもう終わった馬かも思われていた矢先の前走の阪神大賞典ではやる気を見せて3着。復活の兆しと見せたレースだと思う。そしてまた好走するなら得意の京都コースの今回だ。ワイド馬券と馬連。
そしてこの出走馬のレベルなら6歳でもまだG1で入着級のジャスティンパレスが来るかもしれない。あとは差し、追込みの展開になった時のビザンチンドリーム。この2頭も馬連の相手に考える。
へデントールが勝てばここから1年、どこかでまた馬券は買える。他が勝てばマグレの一発屋なので信用はできない。
ちなみに阪神大賞典をちぎって勝って2番人気になっているサンライズアースは典型的な人気で飛ぶパターンの馬。買う人は素人だ。ま、自分も素人だが「来ない」パターンは知っている。斤量56キロから58キロになる今回は厳し過ぎる。他にも理由はあるけど1番は馬体重。520キロ以上ある馬がマラソンレースで来ることはない。人間と一緒で体重の軽い馬が有利だ。馬体重だけで切れる馬。