2023年5月

ダービーはタスティエーラが勝ちました。さすがレーン騎手。先行して安心して見てられる競馬で負けたとしても納得できる騎手。

ファントムシーフの武豊騎手は先行馬なのに自分の好きな型の追込に持ち込んで惨敗。これをやめてほしいと考察で書いていたが願いは通じず。

まぁ、自分でそう予想してたなら買うなという話だが（笑）結果論、1点買いでもよかった。

【本日の馬券結果】＋24,500円

やっぱり乗り替わりが来ないデータはレース後に新しいデータが加わりました。ソールオリエンスに関しては現状では化物ではない事がわかったのは収穫でした。そして牡馬のこの世代はそこまで強くないのもわかったので秋の馬券戦略に役立てよう。

日曜日はいよいよダービー。皐月賞が道悪競馬で勝ち馬ソールオリエンスは母父モティベーター、2着タスティエーラは父サトノクラウン、3着ファントムシーフの父ハービンジャー、4.5着順馬も父が少し時計がかかる馬場が得意のシルバーステートで上位馬全て馬場の恩恵もあった馬。

皐月賞が良馬場だったならシルバーステート産駒の4.5着馬は少なくとも掲示板は外していたと思う。なので3着馬までがダービーでそのまま良馬場でも力が発揮できるかどうかを考えます。

ソールオリエンスは化物クラスの可能性があるので逆らう気はありません。道悪競馬の恩恵を受けたかもしれないタスティエーラとファントムシーフより、デビュー以来全て東京コースを走って完全にダービー狙いのスキルヴィングを買おうと思ってました。しかし枠順が2番枠を引いたので消し。ダービーはCコースに変更して内枠有利になるのは先行する馬だけ。ずっと外を回して勝ってきた馬なので、内でジッとして立ち回るのではなくて最後方から競馬をする可能性が高いので外枠順が欲しかったです。内を突いて伸びてきたらルメールを褒めるだけ（笑）

スキルヴィング以外、別路線組は力が足りないと思っているので結局馬券は化物かもしれないソールオリエンスからタスティエーラ、ファントムシーフへの馬連しかないかな。ファントムシーフは武豊騎手への乗り替わりが不安。今までダービーを勝たせた馬は全て大外ブン回し。ほとんど勝って当たり前の馬だったけど、今回は違う。ファントムシーフは先行してほしい。願いはそれだけ。

ダービーなのでYou Tubeでみんなどんな予想しているのかと少し見ましたが、どれもダービーでは騎手の乗り替わりは来ないデータを取り上げているのばかり。データに頼っていては競馬は勝てない。おそらくレースが終われば今までにない新しいデータが加わるだけ。特にタスティエーラは松山騎手からレーン騎手。テン乗りなんか関係ない。上手い騎手は初めての馬でも上手く乗る。

オークスはリバティアイランドが楽勝。もっと後ろから競馬をするかと思いましたが今日みたいな競馬ができるとは。3冠確定。3冠後にジャパンカップに出るなら斤量的にも有利になるのでイクイノックスやドゥデュースがいても勝てるぐらいの力量だ。

そして2着はハーパー。クラシック血統の馬がやっぱり来ました。馬連で買っていたもう１頭のドゥアイズは出負けして最後方からの競馬でその時点で終わり。ルーラーシップ産駒で後方一気は無理です。位置を取りに行ってほしかった。

そして3着はドゥラメンテ産駒のドゥーラ。コナコーストを買い足すかどうかを見解で書いてましたが、後から大きく馬券を買い足して的中する事はほとんどない。馬連で5,000円買い足すか考えた末にやめて替わりに買ったのがリバティアイランドとドゥーラのワイド馬券。でも400円のみ。PAT残高の端数が400円だったので綺麗な残高金額を残したかっただけ（笑）

これがまさかの的中で400円でもそれなりの配当だったので嬉しい。これも見解の最後に書いていたドゥラメンテ産駒というだけで買った馬券。やはり血の勢いというのはある。来週以降もこの流れはあるかも。

【本日の馬券収支結果】＋29,540円

オークスは桜花賞馬のリバティアイランドに逆らいはしません。よっぽど出遅れて直線で前が壁になる以外は勝つでしょう。

相手も奇をてらう事なく、桜花賞上位組から。ハーパーとドゥアイズの距離が伸びていいタイプの2点。土曜日のレースは先行馬が止まらなかったのでコナコーストが今回も先行して粘るかもしれないので買い足すかもしれませんが、とりあえず前日発売でリバティアイランドから上記2頭へ馬連馬券を購入。

よく考えたら桜花賞と同じ馬券だ。ハーパーよりドゥアイズが気になる。桜花賞で直線では終始窮屈なところにいてまともに追えてない競馬で5着。位置取りが違えばハーパーより上の着順だったと思う。しかしオークスで上位に来るのはクラシック血統。ドゥラメンテ、ハーツクライ、キタサンブラックもクラシック血統といってもいいと思います。ドゥーラも近走不振ですが父ドゥラメンテなので来てもおかしくないな。

ヴィクトリアマイルはナミュールとソダシのワイド馬券を１万円。ただ何となくレースが近づくにつれてナミュールが飛ぶような予感がしたので最後の最後でソダシとソングラインのワイド馬券を１０００円のみ買いました。

結果はソダシのレーン騎手がナミュールの進路妨害をしてナミュールは着外。飛ぶような予感はこの事だったのかと変な気分になりました。まぁ、買い足した馬券で見事に的中して最小限のマイナスで済んだので今回はヨシとしよう。

【本日の馬券結果】−3,600円

京王杯スプリングカップは注目馬としていたダノンスコーピオンは直線で前が窮屈になって終わり。川田騎手の内枠差し馬の負ける時のよくあるパターン。叩き台とわかっていても、もう少し格好を付けてほしかったと思います。これで安田記念は人気にはならないかな。
ピクシーナイトの戸崎騎手もダノンと一緒で前が詰まって終わりでしたが、長期休養明けなのでスプリンターズＳまでにもう1度レースを見たい。何とか復活してほしい。

２頭の注目馬は次の馬券に繋がるようなレースはできませんでしたが、馬券的にはと挙げていた２頭のダディーズビビッドとレッドモンレーヴが両方とも馬券になりました。
買った馬券はレッドモンレーヴの単勝と複勝、ダディーズビビッドの複勝馬券。完璧だ。

前走１番人気で大敗した次のレースで狙う自分の馬券のセオリーの一つが見事に当たって嬉しい。ダディーズビビッドも1,400ｍ限定で今後もどこかで買いたいと思います。

【本日の馬券収支】＋10,400円

京王杯スプリングカップの注目馬はダノンスコーピオンとピクシーナイト。

注目しているだけでこの馬の馬券は買いませんが（笑）ダノンスコーピオンは完全に安田記念に向けての叩き台だろうし、ピクシーナイトは秋のスプリンターズＳで馬券を買えるぐらいまで復調しているかどうかを見たいレース。

馬券的にはこの距離に良績のあるダディーズビビッド、前走ダービー卿チャレンジトロフィーを1番人気で裏切ったレッドモンレーヴが血統的には適距離なのと、前走1番人気で大敗した次のレースで巻き返す事が多い。自分の中で馬券のセオリーの一つとして買う事が結構ある。今回は距離適性に絞ったセオリーと二つのセオリーで馬券を買ってみます。

先週のマイルカップは悩んだ末に馬券は買わず。考えていたのはダノンタッチダウンの単複。4着で外していたところだったけどいい走りでした。

さて今週も東京マイル戦G1のヴィクトリアマイル。買う馬が決まっているレースは久しぶりです。買う馬はナミュール。前走の東京新聞杯2着の時も買いましたがここに出てくるのを待っていました。

父ハービンジャーはこのレースで2019年にノームコアが4歳で勝っていて、その時の1番人気が中距離馬の4歳ラッキーライラック、そして2番人気がクロフネ産駒の5歳アエロリット。感のいい人は気付くと思いますが、今回のスターズオンアースとソダシと似たような年です。

こういう過去に似たような事例のレースがある時は似通った結果になる事があります。自分がずっと年間で馬券の収支をプラスにしてきた根幹の考えの一つ、「過去の似たようなレース事例はまた歴史を繰り返す」が今回使えると思ってます。

とはいえナミュールの好走は確実と思っていますが、馬券で勝つには結局買い方次第。単勝、複勝、ワイド、馬連が自分の主流馬券ですが買い方を間違えないようにしたい。

単複以外で買う場合の相手筆頭と思っていたソダシが大外枠に。今週からコース替わりで内枠有利になりそうなのでレーン騎手がどう乗るか。次にソングライン。ソダシもこの馬も5歳でピークが過ぎていない事を祈る。

コース替わりで浮上するウマは秋華賞馬のスタニングローズ。絶好枠でソダシがここに入って欲しかった。あとは高松宮記念2着からマイル挑戦のナムラクレア。ストレイトガールがこのパターンで好走した事例もあるので期待してます。そしてスターズオンアースは桜花賞以来久々のマイルの距離がどうでるか。おそらくマイルのペースに着いて行けず直線だけの競馬になると思うのと内枠で最後の直線で内側コースは馬群が殺到して壁になるか、大外に出したら距離ロスがあるので今回は軽視します。能力は牡馬にも負けない馬なので勝たれたら仕方なしです。

土曜日の京王杯や他のレースを見て馬場傾向を掴んで馬券を買います。

日曜日は雨で馬場がどうなるか、どこまで悪くなるかわからない。

マイルカップではダノンタッチダウンが皐月賞でそれなりの着順だった場合にここで勝負と考えていましたが最下位だったので正直今回は自信を持てない。というか持てるはずがない。稍重までなら走れると思うが、ここはパスして見るレースにするか道悪で実績のある馬、血統を選んで買うか直前まで考えたい。

新潟大賞典はハンデ戦で59キロを背負うカラテやキラーアビリティがどのぐらい走れるのか注目したい。斤量改定でこれからはハンデ戦に限らず59キロを背負う上手くが沢山出てくる。それでも好走する馬はどんな馬なのか。馬券は買わないが注目してます（笑）

ヤマニンサルバム・セイウンハーデス・カレンルシェルブル・スパイダーゴールドは2000mで強い勝ち方をした馬でハンデも手頃なのでこの中から勝ち馬が出ると思う。

馬券収支結果を出した後なので的中率を落としたくないので無理に買うつもりはなくて今回の馬券は馬場を確認した上で決めたい。

京都新聞杯はダービーには繋がりにくそうなメンバー構成。マイネルラウレアがぶっこ抜けばダービーの3着候補には入るかなと思いますが他馬が勝っても厳しそう。京都新聞杯といえばキズナ産駒のイメージがあるのでリビアングラスには注目しています。